コンセプトConcept
知力向上と発想力育成を重視した
日本初の保育園・幼稚園向け
教育プログラム
大きな社会問題であった待機児童問題は少子化の加速も手伝って解決の兆しをみせています。今後は保育施設の供給過多により、運営が立ち行かなくなる施設も出てくることでしょう。これからは「選ばれる園」になっていくことが、施設経営に求められる重要な要素の一つになっていきます。
「選ばれる園」になるためには、真の幼児教育を理解し、提供することが大切であると私たちは考えています。それには2つのポイントがあります。1つ目は年齢に応じた最適な学びや体験を提供すること。そして2つ目は数年後に必ず進学する小学校生活に速やかに順応し、楽しく、そしてグングンと後伸びすることのできる基礎力をつけていくことです。「小1プロブレム」といった問題が叫ばれるなど、小学校に入って学習・生活が自主的にできて環境に適応できるかどうかは、幼児期に得たものに大きく左右されます。
キッズプレッププログラムは、その答えを持っています。0歳〜5歳までの年齢毎に必要な「見る力」「聞く力」「話す力」「考える力」「行う力」をバランス良く伸ばし、決まった正解のない問いに対し、自分としての答えを導き出すこともできるようになります。「あんなことをやりたい!」「これを知りたい!」といった好奇心や探求心に満ち溢れたお子さまを育てることのできるキッズプレッププログラムは、お子さまの非認知能力を育みます。
3つのメソッド
キッズプレッププログラムでは、「創造力教育」「体験力教育」「自助力教育」の3つのメソッドを導入しています。
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事実や結果を覚えさせるのではなく、質問を投げかけ、時にヒントを与えることで、子ども自身が考えて行動する力を養います。
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子ども自身の好奇心・探究心が捉えたことを、五感を使って体験することで、理解を確実に定着させます。
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周囲の子どもを観察したり、多様な考えを聞いたりする中で自分なりの解決策を見出す力を育成します。
6歳までに身に付けたい
5つの力
幼児には、年齢相応に形成されていく感覚と概念があり、様々な能力の獲得に最適な時期があると考えられています。その最適な時期を逃がすことなく、幼児期から児童期への成長を促すことが大切です。キッズプレッププログラムは、6歳までに伸ばしたい力を5つに分類し、成長過程の目安として定義づけ、5つの力をバランスよく育てていきます。
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●観察し、判別する力、類似差異を発見する力
見る力は、視覚的に見ることだけをいうのではありません。周囲の様々な情報から、一つのものに焦点を当てて観察し、判別する力です。大小弁別や類似差異、共通項の発見など、じっくりと見比べて違いを見つけることが学習の基本になります。
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●話を聞きとる力、指示を理解する力
小学校から学ぶ国語の基礎力は、幼児期の聞く力によって培われます。日常会話や遊びを通して言葉をかけることで、主語・述語や助詞も含めて文章として理解できるようになります。
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●考えや意思を表現する力、筋道立てて伝える力
自分の考えや意思を的確な言葉で表現し、起承転結をもって伝える力です。そのためには、子どもから話が出てくるのを時間がかかっても待つことです。伝わる喜びを知り、伝えたい気持ちを育むことが、結果として話す力になります。
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●疑問に気づく力、想像し、工夫する力
論理力や推理力が発達していない幼児にとって、考えること自体が難しい行為です。ただ、幼児の可能性の原点は「想像力」にあります。ままごとやごっこ遊びなど、空想が大好きな幼児ならではの豊かな想像力をうまく広げていけば、考える力の育成につながります。
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●最後までやり遂げる力、他者と協力できる力
上記4つの力の総括が、行う力です。必要なときに、自分の判断で、自分で思ったり考えたりした通りに動くことができること。また、約束ごとが守れること、あいさつや返事がきちんとできることも大切です。