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「6歳までに身につけたい5つの力」「6歳までに身につけたい5つの力」

幼児には、年齢相応に形成されていく感覚と概念とがあり、
さまざまな能力の獲得に最適な時期があると考えられています。
その最適な時期を逃がすことなく、幼児期から児童期への成長を促すことが大切です。
では、どのような力を伸ばせばよいのでしょうか。
伸芽会では、6歳までに伸ばしたい力を5つに分類し、成長過程の目安として定義づけています。
これから紹介する「5つの力」は、どれかひとつだけ伸ばすのではなく、
どれもバランスよく育てていくことが大切です。

1 見る力 観察し、判別する力、類似差異を発見する力1 見る力 観察し、判別する力、類似差異を発見する力

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見る力は、視覚的に見ることだけをいうのではありません。周囲のさまざまな情報から、ひとつのものに焦点を当てて観察し、判別する力です。大小弁別や類似差異、共通項の発見など、じっくりと見比べて違いを見つけることがものごとの本質を知るきっかけとなり、学習の基本になります。もうひとつ、空間を知覚することも見る力に関わっています。1歳児は、積み木を平面に並べることしかできませんが、2歳頃になると積み木を縦に積み上げられるようになり、立体や空間を認識できるようになります。見ることで空間を認識し、立体がどう存在しているかを理解することができるのです。

2 聞く力 話を聞きとる力、指示を理解する力2 聞く力 話を聞きとる力、指示を理解する力

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小学校から学ぶ国語の基礎力は、幼児期の聞く力によって培われます。文字の読めない未就学児にとって、聞くことができなければ指示を理解することができません。理解するためには、語彙力も必要になります。特に「てにをは」や「より・ずつ」といった助詞を理解することが話の理解には欠かせません。「くまさんにあげてきましょう」「くまさんのところからとってきましょう」など、日常会話や遊びを通してことばをかけることで、主語・述語や助詞も含めて文章として理解できるようになります。また、聞く力を伸ばすことは、相手の話から気持ちを推測して思いやる気持ちにつながります。

3 話す力 考えや意思を表現する力、筋道立てて伝える力。3 話す力 考えや意思を表現する力、筋道立てて伝える力。

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引っ込み思案な“受信型”のこどもに対して、自分から話したがる“発信型”のこどももいます。話す力というと、発信型と思われがちですが、本当に伸ばすべき力は、たくさん「話せる力」ではなく、自分の考えや意思を的確な言葉で表現し、起承転結をもって伝える力です。話す力を伸ばすには、こどもから話が出てくるのを時間がかかっても待つことです。こどもが言うことを先取りして「次はこうなったのよね?」と誘導してしまうと、こどもは自分で筋道を立てて考えることができません。何より、人に何かを伝えるうえで必要なのは、伝えたいという気持ち。伝わる喜びを知り、伝えたい気持ちを育むことが、結果として話す力になります。

4 考える力 疑問に気づく力、想像し、工夫する力。4 考える力 疑問に気づく力、想像し、工夫する力。

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論理力や推理力が発達していない幼児にとって、考えること自体が難しい行為です。ただ、幼児の可能性の原点は「想像力」にあります。ままごとやごっこ遊びなど、空想が大好きな幼児ならではの豊かな想像力をうまく広げていけば、考える力の育成につながります。「こうしたら金が作れるかもしれない」という空想から錬金術が生まれたように、科学の発展の原動力には空想力があるのです。まずは、こどもの空想を存分にふくらませてあげることから始めてください。その過程で「なぜかな?」「どうしてかな?」という疑問に気づくことが、主体的に考える一歩になります。

5 行う力 最後までやり遂げる力、他者と協力できる力。5 行う力 最後までやり遂げる力、他者と協力できる力。

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ほかの4つの力の総括が行う力です。必要なときに、自分の判断で、自分で思ったり考えたりした通りに動くことができるかどうか。約束ごとが守れる、あいさつや返事がきちんとできることも大切です。「ここで待っていて、お名前を呼ばれたらお返事をして、これをやりましょう」というように約束を決めて取り組むなど習慣付けが大切です。また、自分のことだけではなく、お友だちに協力することも行う力のひとつです。行動力のあるこどもに共通するのは、自信があることです。逆に行動できないというのは不安の表れです。「できた」という成功体験を積むことが自信につながります。